占星術では、星の配置（ホロスコープ）から人の性質や運勢を読み解きますが、実は何故このホロスコープが人の心のありようと呼応しているのかはよく分かっていません。（しかし、面白いほど的中します）
その「なぜ星の配置が人の心のありようと呼応しているのか？」について、これは私の知り合いから教えていただいた考えなのですが、とても好奇心をくすぐられる内容でしたので紹介させていただきます。
①胚発生と重力
「あなたの星座は何座？」と聞かれたとき、私は8月30日生まれなので「乙女座です」と答えます。「乙女座」というと何だか女々しそうなイメージが浮かびますね。認めたくはありませんが、実際に私はそうです...。
私は、星座ごとに特徴があるのは、我々が母親の胎内にいるときに受けた重力の影響ではないかなと考えています。哺乳類の受精卵は、重力がある環境で正常に発生します。地上の動植物が地球の重力のほか、太陽や太陽系の惑星、月などの重力の影響も受けているとするならば、母親の胎内で胚発生するとき、それぞれの星がどの方角にあるかによって重力のかかり方が変わります。つまり発生段階で重力のかかった方角の星座の性質を強く受けるので、星占いで人の性質を読み解けるのではないかと私は思います。
このお話しをら聞いたときはとてもワクワクしました。海の満潮は月の重力の影響を受けていますし、太陽はすべての生きとし生けるもののエネルギーになっています。
占星術では太陽と月と7つの惑星（水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星）そして準惑星の冥王星が、それぞれどの星座の方角にいるのか見ながら、星座や天体の特徴を組み合わせてお客様へお伝えしています。とくに個人の特徴を表す天体（水星・金星・火星）の意味を大切にしています。
②火星の位置と生業の関係
海外のソルボンヌ大学の心理学者・統計学者ミッシェル・ゴークランは、誕生時の火星の位置と人の職業の膨大な統計をとり“両者には相関関係がある”と結論づける論文を発表しました。その後、サイコップ（超常現象や疑似科学に対して科学的な調査・批判を行う団体）の初期メンバーはこの論文を否定できると決めつけて調査したものの、この論文を認めざるを得ない結果になったと言われています。
占星術で読み解く内容には科学的な根拠はありません。
ですので信じられなければ信じなくても良いです。
でも世の中には科学で証明できないこと、まだ判明されていないことが溢れています。
こういった話しを楽しめる方は、きっと余裕があり、ロマンがある方なのだろうなと思います。
ご興味のある方、ぜひ一度お問い合わせください♪
